日記

2021-06-11 13:03:00

今こそ最大限の愛を伝えるとき。

皆様こんにちは。新谷優樹です。

 

昨日久々に豊洲市場へ仕入れに行き

その帰りは古巣池尻のお客さんに会ってきました。

 

市場では

「おう!元気か?」

「ぼちぼちやってるか?」

「無理してないか?」

 

みんなが笑顔で声をかけてくれます。

まさにそこには大きな家族があります。

 

コロナの影響で死活問題。

本当にご苦労されている市場のプロたちです。

 

それなのに久々に仕入れに行った私を見た瞬間笑顔で迎えてくれます。

本当に幸せ。ありがたいことだと思います。

 

今は明日に向けてシフォンケーキの製造中。

でもここ数カ月のことや昨日のこと

自分の中で消化しきれずブログを書くことにしました。

しばしお付き合いください。

 

私がシフォンの世界に飛び込んだ理由

それは自分の力で生きていく力を身につけたかったから。

自分がどこまでできるのか挑戦してみたかったから。

その思いが根底にあります。

 

別の言い方をすると

八百屋一筋でじぃちゃんまで頑張れる自信がありませんでした。

 

と、いうのも

小さな町の八百屋は力がありません。

生産者さんがいいものを作ってくれてそれをお求めになる消費者さんがいるから

小さな町の八百屋は成り立ちます。

 

そのどちらかがいなくなると何もなくなるのが八百屋です。

市場はいろいろなコネクションがあり仕組みを作ることができる組織です。

小さな町の八百屋は違います。

 

八百屋は大好きです。

でも私が一人になったとき、八百屋だけでは不安でした。

 

自分にしかできない自分だからできる何かを身に着ける必要があったのです。

 

それがシフォンケーキでした。

 

私が作るシフォンケーキは誰にもまねできない唯一無二の存在だと思っています。

 

お菓子は科学といわれますが、私はそうではなく独学の経験と感覚で作っています。

それは私にしかわからない特別なものです。

 

数字には表せません。(ただ頭がたりないだけ)

壁にぶつかったらすべての感覚を研ぎ澄まし乗り越えるほかありません。(ただ頭がたりないだけ)

 

そんななか世界をコロナが襲いました。

 

飲食店がストップするとそこに供給していた市場も止まります。

しかし青果物はたくさん市場に集まります。

 

仲買は来てくれるはずの常連のために、入荷する野菜のために

買わなくてはなりません。

みんな必死です。

 

飲食店に補償金が支払われても仲買業者へは補償はありません。

もちろん野菜を消費される保証もありません。

買い手がつかなければ焼却処分です。

 

どのような思いで野菜を処分されているのか想像するだけで

胸が痛みます。

 

本来は橋渡し役の市場がコロナ禍で苦しんでいます。

どうにか健康だけは気を付けて生活していただきたい。

大きな家族が元気であることが一番の願いです。

 

オリンピックを今やることしか考えていない国に

何も期待できない。夢も希望もない。

末端の苦労なんて何もわかってやくれない。

 

でも、だからこそ家族や友人、日ごろお世話になっているたくさんの方々と

互いに励ましあって知恵を出し合って楽しみを見つけて

笑顔でこの困難を乗り越えていく必要があります。

 

私たちならきっと大丈夫

その先はきっといい景色が広がっています。

 

池尻のお客さんともわたしが体調を崩してから2カ月以上ぶりに会いました。

 

「大丈夫?」

「よくなった?」

「無理しないで大丈夫だからね。」

 

皆さん顔を見るなり一番に気にかけてくださりました。

たくさんのお客さんが集まってきてくれました。

店を閉めて2年が経過してそれでも集まってくださることには感謝しかありません。

本当にありがたい。そう。ここにも大きな家族がありました。

 

大切な人との永遠の別れがあったことを目の前で涙して話してくれた方もいました。

私にそこまで心をひらいて打ち明けてくれたことがとにかくうれしかった。

今でも涙が目に浮かんできます。

 

いつでもそばにいるし、見守ってくれる。

この世にはいなくなってしまったけど

いつまでも共にいることには変わりない。

 

私にできることは野菜や果物、シフォンケーキなどの加工品を

たくさんの方にお届けすることです。

どんなにつらいことがあっても

私のお届けする何かで踏ん張っていただきたい。

明日への一歩となっていただきたい。

そのために笑顔と共に頑張らせていただきます。

 

明日は楽しみにしている地元宮崎台で販売。

もちろんここにも大きな家族があります。

 

今日も頑張った。楽しんだ。乗り切った。

明日はまた元気な自分に生まれ変わる。

だから今日も今を生きる。

 

たくさんの方々に感謝と大きな愛情を。

いつもありがとうございます。

 

新谷優樹

2021-04-05 11:50:00

『2周年当日と復興桜寄付金のご報告』

『2周年当日と復興桜寄付金のご報告』

 

4月4日宮崎台ふる里さくら祭り(じもと応援祭り)たくさんのご来場ありがとうございました。当日は強風で土埃が舞う中ではありましたがお天気も持ちこたえてくれて街には久々に笑顔が溢れた素晴らしい一日になりました。

感染予防にご協力いただきまして誠にありがとうございました。

 

『ゆぅたんのほっぺたは最後まで売り切れません』と発信したにも関わらず13時半に完売してしまいました。天気予報とにらめっこして予定よりも生産を抑えたのも原因の一つですが、お祭開始と共にたくさんのお客様にお越しいただきました。

本当にありがとうございます。

初めてのお客さん、そしていつも応援してくださるお客さん。ゆぅたんのほっぺた2周年は本当にたくさんの方にお祝いしていただきました。ありがとうございます。

たくさん写真を撮りたかったのですがお待ち頂いているお客様が沢山いらっしゃったのでまたの機会に一緒に撮れたら嬉しいです。

 

3年目のスタート。気を引き締めて初心を忘れず取り組んでまいります。そしてまた来年、今度は通常規模で開催ができることを願いながら宮崎台ふる里さくら祭りに成長して帰ってきたいと思います。

住み始めた頃はなんとも思わなかったこの街ですが、シフォンを始めてたくさんの方と繋がり宮崎台の力と魅力を知りました。

今ではこの街こそが私のふる里。ジモト愛をゆぅたんのほっぺたに込めて皆様にお届けしてまいります。

 

シフォンケーキ完売となりましたので復興桜の活動へ『42,904円』寄付させていただきます。

 

児童養護施設へのシフォンケーキの寄付につきましてはオンラインのお届け状況が落ち着き次第定期的に寄付をさせていただきます。これまでの寄付実績につきましてはゆぅたんのほっぺたホームページをご覧下さい。

ゆぅたんのほっぺたは社会貢献活動を継続的に行って参ります。今後ともよろしくお願いいたします。

※今日は砂まみれになった器具の洗浄を行い明日からオンラインの発送業務を再開させていだきます。

 

 

#ゆぅたんのほっぺた #八百屋 #シフォンケーキ #八百屋が始めた赤ちゃんでも食べられる優しいシフォンケーキ屋さん #宮崎台 #さくら坂商店街

2021-03-19 16:33:56

とっても久々のブログ

皆様ご無沙汰しております。

いつもゆぅたんのほっぺたを応援していただき

ありがとうございます。

 

1月に読売テレビ日本テレビ系列

「浜ちゃんが!芸能人・お取り寄せグルメ編」番組内で

森三中大島さんに「至福のほわっとろけるチーズケーキシフォン」を

紹介していただきました。

 

オンエアは家族みんなで起きてから見ようね。と家族で寝ていたのですが

1時間前に目が覚めて布団の中でいろいろ今までの出来事などを思い返していました。

 

オンエア終了数分後から鳴りやまないオーダーの連絡。

予想をはるかに上回る件数でした。

 

(本日の段階で1月27日の受注分を発送しております。

来週も27日分の発送を行う予定です。)

 

八百屋の閉店が決まってあわただしくシフォンの準備を始め

まずはネットとイベント出店で頑張る。と決めスタートしたのが19年4月4日。

 

始めたらネット注文は次々に入るだろうと考えていましたが、すぐに厳しい現実をしりました。

お店の名前も存在すら知られていない状態で注文が入るわけもありませんでした。

 

地元川崎で活躍されている方々にご縁をいただきイベント出店や販売のスペースを

ご紹介いただきました。また、学生のころからお世話になっている世田谷区用賀商店街の方にも

「ゆうき、ここで売っていいぞ!」と販売の機会をいただき助けていただきました。

 

シフォンを始めると決意するに至るまでに恩師や大学職員さん、友人に相談に乗っていただき

背中を押してもらいました。やらないほうがいい。と反対されるかと思っていましたが

「え?まじ?・・・いいんじゃん?新谷だから。」と予想外の反応が多く

「すこしは反対してよ!」とこちらから言ってしまうほどでした。

 

恩師からは「進む道が決まってよかったですね!応援しています。」と

笑顔で声をかけていただき自分自身の気持ちを整理して前に進む決意と準備に入りました。

 

我が家にあるとは思えないほど素晴らしい厨房施設が整備されています。

これも厨房機器、日本ニーダーの福本さんとの出会いと

工務店のハウスケアとの出会いがあったからこそ。

 

さらには美味しい卵を届けてくださる愛媛県イヨエッグ佐々木社長との出会いで

ゆぅたんのほっぺたのシフォンケーキがスタートできました。

 

池尻の八百屋時代のお客さん、市場関係者。さらには学生時代の経験と友人。

ゆぅたんのほっぺたを始めてから出会ったお客さん

すべての出会いとやさしさに心から感謝しています。

本当にありがとうございます。

 

テレビオンエア後にお世話になっている一人一人に

感謝を伝えたくて。

今まで頑張って前に進めてこれているのも日ごろから応援していただき

お世話になっているたくさんの方々のおかげです。

本当にありがとうございます。

 

2021年4月4日でゆぅたんのほっぺたは2周年を迎えます。

「笑顔のためにできること」「感謝と前進」「結束」

この企業コンセプトをさらに強く表現できるように

精一杯努力してまいります。

今後ともゆぅたんのほっぺたをよろしくお願いいたします。

 

有限会社紀之国屋商店 代表取締役 新谷優樹

 

 

 

 

2021-01-03 08:57:16

日本テレビ・読売テレビ「浜ちゃんが!芸能人・お取り寄せグルメ編」

 

新年あけましておめでとうございます。

 

すっかりこのブログの更新がご無沙汰しております。

旧年中はたくさんのお客様に応援していただき

心から感謝申し上げます。

 

ゆぅたんのほっぺたは4月4日に二周年を迎えます。

コロナウイルスに対応しながらの一年でしたが

たくさんの方々に応援していただき

無事新年を迎えられました。

 

新年早々とっても嬉しいニュースをお知らせいたします。

 

1月6日読売テレビ

「浜ちゃんが!芸能人・お取り寄せグルメ編」にて

森三中大島さんがゆぅたんのほっぺたの

至福のほわっとろけるチーズケーキシフォンを

プレゼンしてくださいます。

 

http://www.ytv.co.jp/hamachanga/

 

 

関東地方日テレの放送は2週間遅れになると思います。

全国で順次放送されていきますので

ホームページをご確認の上

ぜひご覧ください。

 

今年もコロナウイルスとの闘いは

当面続きそうですが

ゆぅたんのほっぺたとしてできること

笑顔のためにできることを

継続して努力してまいります。

 

本年もよろしくお願いいたします。

2020-06-21 20:16:01

社会貢献活動

ゆぅたんのほっぺたでは社会貢献活動として

シフォンケーキの寄付活動を行っております。

 

幼少期よりたくさんの方から愛情を注がれて

生活できたことへの感謝を

ささやかではございますが

このような活動を通じて

地域の子どもたちに

還元出来たら幸いです。

 

他人から優しくされる

気にしてもらっている経験を

子どものうちから多くすることで

存在意義や自己愛を育むことにつながると考えています。

 

孤独に思う瞬間は誰もが経験することです。

しかし自分のことを気にかけてくれる人がいるだけで

心の支えになると信じています。

 

大人から安心感をしっかり与えることが

子どもたちの成長の安定剤になるはずです。

 

子どもたちのそばに

ゆぅたんの笑顔が寄り添って

子どもたちがゆぅたんのほっぺたの

シフォンケーキを食べるその一瞬が

笑顔にあふれた空間になるように

明日への活力になるように

笑顔のためにできることを

ゆぅたん一同考えて活動してまいります。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

寄付実績

 

川崎愛児園 5回

新日本学園 1回

 

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