養鶏場 ㈲イヨエッグ

  

2019年3月8日

愛媛県内子町 有限会社イヨエッグ

 

家族で佐々木社長にお会いしてきました。

小高い丘の上にたくさんの鶏舎が並んでいて菜の花と大自然の中にある姿は圧巻でした。

 

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全8棟の鶏舎にそれぞれ5000~1万4000羽の鶏が飼育されています。

解放型鶏舎なので自然光や風が入るだけでなく、ライトの照明で朝と晩のメリハリをつけ

生活リズムを整え快適な空間を作られています。

飼育環境が素晴らしく鶏が幸せそうなお顔をしているのが印象的でした。

 

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こちらの鶏舎には1万4千羽の鶏が飼育されています。

エサへのこだわりもとても強いです。

 

「磁気水」へのこだわり

水は磁気水(還元力浸透性に優れ細胞の新陳代謝を活性化する命に優しい水)をあたえています。

磁気水とは磁場を通過させ磁気を帯びさせた水のことで工業や農業

汚水処理などに効果があるといわれており

今では健康面でも注目されています。

上部の突起をついばむと水が飲める仕組みになっていて衛生的です。

 

「EM菌」へのこだわり

有用微生物(善玉菌)が作り出した抗酸化物資が細胞を活性化し、有害物質を無害化します。

 

「天然にがり」へのこだわり

ミネラル分を多く含みます。(粗製海水塩化マグネシウム)

 

※抗生物質は使用しておりません

 

珍しい卵を数多く生産されております。

紹介していきます。

 

インカの卵(アローカナ)

 

幸せの青い卵というキャッチコピーで私自身以前から大好きな卵です。

南アメリカのチリ原産の鶏が産んだ、殻の色が薄い水色をしている珍しい卵です。

ゆで卵の白身が他とは違う質感で美味しいと感じていましたが、

卵黄のサイズも他より大きく濃厚な卵です。

生薬200種類の中から食品レベルの食物を利用することによって開発された配合物を与えています。

 

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EMハーブ卵

ハーブ(紅花、カボチャ、オオバコ、スイカズラ等)を食べて育った鶏の卵です。

ハーブを与えることにより鶏の免疫力を強化し健康状態を保つだけでなくハーブに含まれるビタミン・ミネラルを卵に加えることができます。

 

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弊社ゆぅたんのほっぺた(プレーン)はこちらの卵を使用しています。

 

また、イヨエッグ佐々木さんは循環環境保全型農業の発展に力を入れています。

米の消費量が減りほったらかしの田んぼが増えていることに着眼し

「稲を畜産で使おう」 とアクションを開始。

稲わらは牛、稲穂は鶏・豚に。

畜産で使うと稲はすべて使えて捨てるところがありません。

当然フンは肥料になります。
こういう取り組みをすることによって、

耕種農家が減反をする必要もなくなり休耕田が増えることもなくなります。

また耕作放棄地も水田に蘇らせることができ

循環環境保全型農業を生み出すことができます。

 

田んぼが増えると生物も増える。

蛍が増えればそれを見に観光客が訪れる。

観光産業にもいい影響が出てくる。


循環環境保全型農業を実現するための一つとして

 

「米っ娘卵」

 

の生産を始めました。
エサのトウモロコシを100%国産(愛媛産)米に置き換え

蛋白源としての動物性タンパクを100%植物性に置き換えた飼料を鶏に与えて作った卵です。

 

普通の鶏にエサだけ変えているのかと考えていましたが

実際に見せていただき仰天。

なんともおしゃれな鶏でした。「岡崎おうはん」という純国産の鶏です。

純国産。というところがプレミアム。

国産鶏に国産米のエサを与えて育てています。

米を食べると白い黄身になるそうです。なんとも素晴らしい…

出会えて幸せ。実際に訪れなければ知る機会はなかなかなかったと思います。

  

 

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こちらがその鶏「岡崎おうはん」

見た目にまでこだわる日本人らしい美しい鶏でした。

この鶏が産んだ卵がこちら

 

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卵のほかに食肉としても優れていて

現在卵を産む岡崎おうはんは600羽、食肉用に2000羽飼育されています。

将来的には5万羽、岡崎おうはんの飼育を目指しているそうです。

 

米っ娘卵の真逆で色の濃い卵もあります。

 

人生これか卵(らん)

 

という素晴らしいネーミングの卵。

割ってびっくり。濃いどころか、本当に赤い卵黄でした。

 

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身近な食材の卵で健康のサポートを。との思いを込めた「人生これか卵」

病気や老化の原因になる活性酸素を消す力「抗酸化力が非常に強いアスタキサンチン」を加えると共に

細胞の生成を助ける葉酸を強化しました。

 

「アスタキサンチン」へのこだわり

活性酸素を抑える抗酸化作用がビタミンEの500~1,000倍、βカロチンの10倍と言われています。

※「アスタキサンチン」は「人生これか卵」のみ配合

 

「葉酸」へのこだわり

葉酸は細胞が新しく作られるときに必要とされるため

おなかの中の赤ちゃんの発育には欠かせないビタミンです。  

2002年より母子健康手帳(母子手帳)には葉酸摂取の必要性が掲載されており

厚生労働省は妊娠の可能性がある女性にも葉酸摂取が推薦されています。

※「葉酸」は「人生これか卵」のみ配合

 

この2つの卵を製品化し、ぜひ私も社長の夢のお手伝いができたら。

と会談はとても盛り上がりました。

 

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鶏舎の中で記念写真を

 

 実際に目で見てお話を伺って

生産者様の思いをシフォンに込めて消費者様へお届けするという

私自身の思いも叶えられる素晴らしい出会いとなりました。

距離は離れていても思いは同じ。

仕事は違っても願いは同じ。

ゆぅたんのほっぺたはひとりでも多くの方にこの思いと

感動を伝えられるよう努力してまいります。